美しくやせたい、筋肉を残して脂肪を落としたいというのなら。
やみくもに運動をしてはいけません。
運動の種類や強度・時間、なによりいつ運動を行うのかについて知っておかなければいけません。
今回は
「体脂肪を効率よく減らすコツ」についてお伝えします。
脂肪は今でこそ厄介者扱いされていますが、本来は身体に蓄えられたエネルギーです。飢餓の際に、あるいは長期の運動の際に必要なガソリンタンクと言えます。
ですから脂肪を減らすのならば、身体のエネルギーを使用することを意識しなければなりません。そのためには「空腹時に運動をすること」が非常に重要です。
人間は食事をすると胃腸から栄養が吸収されます。吸収されたエネルギーは血液の中に入り、余ったものは肝臓に蓄えられたり脂肪となります。
時間がたって血液中の糖が低下すると、脳が空腹感を発します。大切なことは空腹を感じ始めたときには、血液中の糖しか使用していないということです。つまり脂肪として蓄えられたエネルギーは丸々残っているわけです。
空腹時に運動を行うと、体脂肪がエネルギーとして使用されます。すると脂肪の量が減少してやせられるのです。逆に空腹を感じてすぐに食事を取る生活を続けていると、脂肪がどんどん蓄えられていきます。
また食後すぐや1時間程度で運動をすると、血糖を消費するだけで脂肪は使われません。筋トレならば適当な糖が必要ですが、体脂肪を削りたいのなら空腹時の運動をすべきでしょう
ちなみに空腹時に運動をすると空腹感がなくなるのも、体脂肪が血糖に変わるためです。そして定期的に空腹時の運動を行っていると、脂肪が血糖に変わりやすくなります。つまり身体が慣れてよりやせやすくなるのです。
次に運動の種類と強度です。
やせるのなら強度の低い有酸素運動を20~30分程度行いましょう。
筋トレのような高負荷・短時間・無酸素の運動では、筋肉は太くなっても脂肪は減りません。各人の体力に合わせて、20~30分程度行える運動を選んでください。
具体的には歩くのと同じ速度で走ることをお勧めします。ウオーキングよりも負荷が強く、また誰にでも出来る運動です。短時間のダッシュよりもこちらのほうが、より脂肪を減らしてくれます。また毎日行う必要はなく、週2~3回でもかまいません。
【まとめ】
・一日の生活サイクルの中で、空腹時に運動をすること
・歩く速度のランニングを20分から30分行うこと。
、、、以上が体脂肪を効率よく減らすコツです。
【追記】
ちなみにヨーガをしてなぜやせられるのかも、上記より説明できます。
ヨガは胃に食べ物をいれて行ってはならず、必ず空腹時に練習するからです。そしてインナーマッスルを意識して行えば、より効率よく体脂肪が使われるというわけです。
恵整骨院
体脂肪を効率よく減らすコツ 〜鶴橋 骨盤矯正〜
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