今日も睡眠に関するQ&Aのお話をしようと思います。
 

8項目に分けて話していってます。

Q1 眠れないときはどうしたら良いですか?

Q2 睡眠障害と睡眠不足の違いは何ですか?

Q3 適性な睡眠時間はどのくらいでしょうか?

Q4 他の病気から不眠になるって本当ですか?

Q5 「眠れない」とはどのような状況のことですか?

Q6 「寝だめ」は出来ますか?

Q7 寝酒はダメですか?

Q8 三交代勤務や夜勤が続くときに気を付けたほうが良いことは何ですか?

、、、の8つです(^ー^)ノ 

今日はQ7について、お話していこうと思いますm(_ _)m

Q7 寝酒はダメですか?

  

寝付きを良くするために飲む少量の寝酒は、一つの楽しみかもしれません。しかし、寝酒を毎晩行うとアルコールに対して次第に耐性ができ、寝付きを良くするために大量の寝酒が必要になってしまいます。そうなれば、たとえ速やかに寝付くことができても、夜間睡眠の後半では深い眠り(ノンレム睡眠の段階3・4)が減少するだけでなく、〔必ずしも利尿作用によるものとは限らず、〕アルコール血中濃度が下がるときに覚醒が起こりやすくなります。身体から酒が抜ける早朝に目覚めてしまいます。すなわち、寝酒が、夜間睡眠の量と質の低下を招くことになります。

就寝前のアルコール摂取は、閉塞性睡眠時無呼吸を生じやすくします。また、アルコールの連用は、アルコール依存症候群の発症につながることもあります。

よい睡眠をとるためには、寝酒に頼らず、きちんと医師に相談し、睡眠衛生に関する指導や適切な睡眠薬による治療を受けることをお奨めします。

今日はここまでにしておこうと思います。

睡眠に関して困っている方やわかっていない方はたくさんいてると思います!!

睡眠に対しての工夫次第でも楽になったり改善できるのもあると思います。また睡眠に対して理解できるようになるだけでも違うと思いますので、、、そういったお話ができたらと思います。
また次回のお話もよろしくお願いします^ ^

(日本睡眠学会より一部抜粋)

 
恵鍼灸整骨院  院長  河野

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