パソコンの作業が増える時代、目の疲れや乾燥が大きな問題となっています。長時間モニターを見ていると、どうしても目が疲れてきます。
目の疲れは集中を妨げて、仕事の効率を悪くします。

そうかといってパソコン業務を離れるわけにはいかない人も多いでしょう。

ですからその場で目の疲れをとる方法が必要です。
そこで今回は疲れ目を回復させるマッサージについてご説明していきます。

  
まず、目の疲れは血流が関係します。

目に対して血がうまく流れてこない、あるいは目に血が不足していると起きます。

 
長時間モニターを見ていると、肩や目の周囲にある筋肉が緊張します。

これにより血流が阻害され、目に十分な血が供給されなくなるのです。
また全身の血流が悪い・全体的に血の量が少ない人は目が疲れやすくなります。

そのため目の周囲を温めることによって、筋肉をほぐし血行を回復させること。

さらに目に光を入らない状態にして、一時的に休ませることが大切です。

 
では、マッサージの方法です。皆さんご一緒にやってみましょう。

 
【マッサージの方法】

①メガネやコンタクトを外し、リラックスした状態でイスに座る。

左右の手を擦り合わせて熱を作る。ほほに手を当てて熱いと感じるくらいまでよく擦る。

 
②左手で左目を、右手で右目をすっぽり覆うように、顔に手をくっつける。

手の中心が眼球の上にくるような感じで。

このとき目を閉じて、外からの光が目に入ってこないようにする。

 
③この状態で手の熱が、目と目の周囲の筋肉に伝わっていくのを感じる。

肩の力をぬいて仕事のことは頭からどけておく。

30秒から1分程度目を休ませたら、そのまま仕事を再開する。

 
簡単な動作ですが、目の疲れにはとても効果的です。

また道具を使用しないため、いつでもどこでも実行できます。
パソコンを使われる方や目の疲れやすい方は、日常的に行ってください。

また老眼の発症を遅らせたり、程度を和らげる効果もあります。

 

皆さん、目の疲れた時には試してみてください(^ー^)ノ

 

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